8月21日(火),中国・清華大学の顧秉林(コ ヘイリン)前学長ほか清華大学関係者,及び中国企業関係者による経済交流訪問団13名の来学があり,産学連携本部のほか,公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)及び独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部(中小機構北海道)を訪問し,北大リサーチ&ビジネスパーク等の活動状況の視察,各施設の見学が行われました。
この訪問は産学官連携に力を入れている清華大学から,総長の表敬訪問と併せて北キャンパスエリアの産学連携に関する取り組みについて視察希望があり,実現したものです。
当日は,初めに中小機構北海道の北海道大学連携型起業家育成施設である北大ビジネス・スプリング,次いで大学等の研究成果を事業化に向けて支援しているノーステック財団,最後に本学の研究成果による知的財産の創造,保護及び産業界等との連携推進を担う産学連携本部を順に訪問し,研究開発から事業化までを一体的に実施する北キャンパスエリアの各施設の活動内容等について説明が行われました。
産学連携本部の活動内容・実績等については,上田一郎産学連携本部長,山本 強副本部長の同席の下,木曽良信TLO部門長が説明を行い,訪問団からは企業及び研究者と産学連携本部の係わり方に関する質問などがあり,活発な質疑応答・有意義な情報交換を行いました。