部局ニュース

農学研究院で市民公開シンポジウム「農学・食料科学が創る
安全・安心な社会−人類生存基盤のための科学・技術−」を開催

パネルディスカッションの様子(左から:伴戸先生,松井先生,渡部先生,倉田先生,生源寺先生,西澤先生)

パネルディスカッションの様子
(左から:伴戸先生,松井先生,渡部先生,倉田先生,生源寺先生,西澤先生)

 8月7日(火),農学部大講堂において,日本学術会議農学委員会・食料科学委員会及び農学研究院が主催するシンポジウム「農学・食料科学が創る安全・安心な社会−人類生存基盤のための科学・技術−」を開催しました。
 このシンポジウムは市民公開シンポジウムとして行い,学生・教員はもとより,試験研究機関,行政,農業団体,民間企業,一般市民などから約180名の参加がありました。
 当日は,以下の講演とパネルディスカッションが行われ,参加者から活発に質問や意見が出されました。
 なお,このシンポジウムのプログラム(講演要旨)をホームページからダウンロードすることができます。
http://scjfood2012.bpe.agr.hokudai.ac.jp/

プログラム

第T部 講演「農学・食料科学が創る安全・安心な社会」
 「食料と環境への貢献を目指した作物の創出」
   西澤直子(日本学術会議農学委員会委員長,石川県立大学生物資源工学研究所所長)
 「あらためてフード・セキュリティを考える」
   生源寺眞一(日本学術会議第二部副部長,名古屋大学大学院生命農学研究科教授)
 「生存基盤を守るための食料作物の展開−今世紀の育種と戦略−」
   倉田のり(日本学術会議会員,情報・システム研究機構国立遺伝学研究所副所長)
 「東日本大震災に係る食料問題について」
   渡部終五(日本学術会議会員,北里大学海洋生命科学部教授)
 「生存基盤としての農学−食の安全・安心そして安定−」
   松井博和(北海道大学大学院農学研究院長)

第U部 パネルディスカッション「人類生存基盤のための科学・技術」
 コーディネータ:伴戸久徳(北海道大学大学院農学研究院副研究院長)
 パネリスト:西澤直子,生源寺眞一,倉田のり,渡部終五,松井博和

松井博和農学研究院長の講演

松井博和農学研究院長の講演
 

約180名の参加者でほぼ満席となった農学部大講堂

約180名の参加者でほぼ満席となった
農学部大講堂

(農学院・農学研究院・農学部)

前のページへ 目次へ 次のページへ