部局ニュース

環境科学院が占冠村及び星野リゾート・トマムと,
3者による連携・協力に関する協定を締結

 環境科学院は,北海道勇払郡占冠村及び株式会社星野リゾート・トマムと,占冠村を中心とした北海道における環境保全,観光振興,地域社会の発展に資することを目的として,教育・研究交流,人的交流,情報交流などのうち相互に協力が可能な分野において,互恵の精神に基づき協力を推進するため,9月21日(金)に3者による連携・協力に関する協定を締結しました。
 占冠村は北海道の中心部,上川支庁管内の最南端に位置し,人口は1,158人(8月現在),総面積は広さ571平方キロメートルで,その94%を山林が占めています。気候は,内陸部にあり山岳に囲まれていることから,内陸性の気候に属しています。
 星野リゾート・トマムは占冠村にあるスキー場・ホテル・コンドミニアムを中心とする通年型複合リゾートです。
 占冠村総合センターで行われた調印式で,嶋津克明環境科学院長は「地域や社会に貢献できる人材育成に努めたい」と述べ,中村 博占冠村村長からは「研究や教育,観光振興の飛躍を図っていきたい」,佐藤大介星野リゾート・トマム総支配人からは「トマムの自然の魅力を発信し,観光客や地域住民の幸福に貢献したい」と,連携協定に期待する決意が述べられました。
 今後,それぞれの関係者で構成する連携プログラム協議会を設置し,プログラムの円滑かつ積極的な実施を図ることにしています。
協定書を手に記念撮影(左から:中村村長,嶋津学院長,佐藤総支配人)

協定書を手に記念撮影
(左から:中村村長,嶋津学院長,佐藤総支配人)

(環境科学院・地球環境科学研究院)

前のページへ 目次へ 次のページへ