会計専門職大学院(経済学研究科会計情報専攻)では,日本公認会計士協会北海道会の協力を得て,10月4日(木)に,人文・社会科学総合教育研究棟W103教室及び1番教室・2番教室において,公認会計士業界説明会を開催しました。
この説明会は,会計士業界の現場で働く方々と会計専門職大学院学生や経済学部学生などが直接に会う機会を作り,質問や意見交換を行うことで,両者のコミュニケーションを図り,双方の理解を深めることを目的としています。今年で7回目の開催であり,当日は会計専門職大学院学生のほか,経済学部の学生も参加して17名の参加者となりました。
日本公認会計士協会北海道会を通じて監査法人に呼びかけを行った結果,当日は我が国の主要3監査法人(新日本,あずさ,トーマツ)の札幌事務所と,公認会計士を多く採用しているコンサルティング会社の株式会社エスネットワークス札幌支店の参加を得ました。
説明会では,広瀬一雄日本公認会計士協会北海道会副会長の司会の下,米山祐司会計専門職大学院長による挨拶の後,酒井 純日本公認会計士協会北海道会会長から公認会計士業界の最近の動向についての説明がありました。参加法人からは,それぞれの法人の特徴と方針について説明があり,その後,参加学生はそれぞれの希望ごとに,法人側の参加者と質疑を行いました。
参加学生からは,「現在の公認会計士業界の状況や業務内容についての具体的な話が聞けた」,「各法人の特徴を理解できた」等の感想が寄せられました。