同窓会との交流

 北大時報No.702(平成24年9月)P.30「同窓会との交流」の記事掲載において,最終原稿の確認に不十分な点がありました。関係各位にお詫びするとともに以下のとおり再掲いたします。

広報担当理事 三 上  隆   

愛媛エルム会 第4回総会・懇親会

 愛媛県在住の同窓生は把握されている限りでは171名(2012年7月)です。愛媛エルム会(会長 松村 境,S50獣医)では,毎年夏に総会・懇親会を,冬に幹事会・懇親会を開催しています。総会,幹事会ともに参加者は毎回ほぼ30〜40人です。本会の場合,懇親会は同窓生に限らず,元北大職員や論文博士を北大で授与された人など,北大に縁のある方々の参加を歓迎しています。
 本年の総会は8月17日(金)に理事・副学長の三上 隆さんを迎えて,道後山の手ホテルで行なわれました。昨年から,総会の前に講演会を行なっていますが,今年は愛媛大南予水産研究センター教授の三浦 猛さん(S60水産)が,氏の北大での研究である,脊椎動物では世界で唯一,試験管内で魚類の精原細胞から泳ぐ精子までを作る技術について講演しました。一般の方々には日頃接することの少ない内容でしたが,基礎生物学での北大の底力を示す内容に会員たちは熱心に耳を傾けており,質疑も活発で,さながら学会のようでした。
 懇親会では北大談義,最近の事情などで盛り上がり,最後は恒例の幹事長発声の前口上に続く都ぞ弥生の大合唱で幕を閉じました。
 本会では,一昨年から北大生の愛媛県内への就職の橋渡しなども活動項目としていますが,まだ実績はありません。今後北大から愛媛県への人材流入を盛んにし,本会の活動も活発にしたいと思っています。

文責・愛媛エルム会幹事長 鈴木 聡(S55水産)

三浦 猛さんの講演

三浦 猛さんの講演

円陣を組んで「都」を歌うゾ!

円陣を組んで「都」を歌うゾ!

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