歯学研究科とデンマーク・オーフス大学歯学部は,海外教育交流支援事業の援助を受けて,歯学研究科の教員及び大学院生とオーフス大学の研究者との共同研究,オーフス大学の世界的に著名な研究者が来学しての講義,セミナーやシンポジウムを行うなどの交流を重ねてきました。これらの実績を踏まえて部局間交流協定を締結することとなり,11月12日(月)に,鈴木邦明歯学研究科長と交流に直接関わってきた有馬太郎助教の2名がオーフス大学を訪問し,調印式が行われました。
オーフス大学は大きくARTS,SCIENCE AND TECHNOLOGY,HEALTH,BUSINESS AND SOCIAL SCIENCESの4部門からなり,歯学部は医学部,薬学部などとともにHEALTH部門に属しています。協定書の署名は,オーフス大学HEALTHの部門長であるAllan Flyvbjerg教授及び歯学部長であるEllen Frandsen Lau教授と,本学の鈴木歯学研究科長とで行いました。
デンマークを含む北欧諸国は歯学教育・研究のレベルが高く,今後も積極的に教員・学生の相互訪問,共同研究,情報交換を行っていく予定です。