1月22日(火),環境科学院・地球環境科学研究院はアメリカ合衆国ユタ大学大学院・ナノ研究所と部局間交流協定を締結しました。これはナノ科学に関する研究及び学生交換プログラムについて,教育的・学術的な相互交流を推進するというものです。
ユタ大学はユタ州ソルトレイクシティにある州立大学で,1850年に設立されたミシシッピ川以西で最も歴史ある,世界でもトップクラスの総合研究大学です。本研究院教員とのナノ科学に関する29年にもおよぶ国際共同研究や,本学院博士課程学生の長期派遣に関する連携実績をベースとして,よりアクティブな研究教育交流プログラムを構築すべく,この度,部局間交流協定を締結するに至りました。
ユタ大学本部事務局で行われた調印式には,同大学からトーマス・パークス研究担当理事,マーク・ポーター ナノ研究所長,ドーナ・ホワイト大学院長及びナノ研究所関係者が,本学院・研究院からは嶋津克明環境科学院長・地球環境科学研究院長,小西克明教授,島村道代特任助教,大学院生4名が出席しました。
また,調印式にさきがけ,21日(月)にはナノ研究所において,本学院大学院生4名とナノ研究所所属の大学院生を中心とした研究交流セッションを開催し,ポーター所長をはじめとするナノ研究所の研究者,及び本院から嶋津学院長・研究院長,小西教授,島村特任助教を交え,活発な学生交流が行われました。