同窓会との交流

恵迪寮同窓会「新年寮歌歌始めの会」

宴も最高潮,肩を組み合って寮歌高唱

宴も最高潮,肩を組み合って寮歌高唱

 1月26日(土),昭和20年代の予科OBから現役寮生まで約80名の参加者が集い,恵迪寮同窓会「新年寮歌歌始めの会」が札幌市中央区の「氷雪の門」で開催され,本学からは三上 隆理事・副学長をはじめ廣重 力元総長が出席しました。
 最初に,恵迪寮同窓会北海道支部総会が行われ,新支部長に内藤春彦氏を選出した後,第2部の「新年寮歌歌始めの会」となり,横山 清恵迪寮同窓会長から年頭の挨拶があり,次いで来賓を代表して三上理事・副学長が祝辞を述べました。
 この後“恵迪寮魂”の拠り所「都ぞ弥生」を全員で斉唱し,横山会長,三上理事・副学長らによる威勢の良い鏡開きの後,前会長の中瀬篤信氏による乾杯の発声がありました。
 暫しの懇談をはさんで,現応援団による音頭や太鼓の伴奏で,今年で百十数曲になる寮歌の放歌高唱が始まり,入寮年次別に登壇して,現役寮生と共に延べ二十数曲の寮歌が披露されました。会の途中には,「都ぞ弥生」生誕百年を記念して制作中のドキュメンタリードラマ「清き國ぞとあこがれぬ」に出演した恵迪寮生らが感動の場面をコントで表現したり,ロケの裏話を紹介したりして会場を大いに沸かせました。長く歌い継がれてきた明治,大正,昭和の名寮歌のほか,平成24年に作られた最新寮歌「快速エアーポート」も作詞作曲者が登壇して披露されました。これまでの寮歌には見られない,テンポの速いカントリー風のメロディーで,先輩達の多くは時代の流れに驚いた様子でした。
 寮歌高唱の最後には,参加者全員が会場いっぱいに大きな人の輪を作り,札幌農学校校歌「永遠の幸」を高唱しました。続いて“札幌農学校は蝦夷が島〜”で始まる「ストームの歌」が始まり,“コチャエ,コチャエ”のかけ声と共にステップを踏むシーンも見られました。
 約3時間半にも及んだ会では,会場のあちらこちらでお酒を酌み交わしながら談笑するOBと現役寮生の交流風景が見られ,最後に,9月28日(土)の北海道大学ホームカミングデーに併せて予定されている大寮歌祭での再会を誓い合い,盛会のうちに終了しました。
年頭の挨拶をする横山会長

年頭の挨拶をする横山会長

祝辞を述べる三上理事・副学長

祝辞を述べる三上理事・副学長

鏡開きに参加する三上理事・副学長(左側)

鏡開きに参加する三上理事・副学長(左側)

年代別に寮歌高唱

年代別に寮歌高唱

写真提供:恵迪寮同窓会

(総務企画部広報課)

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