編集メモ
新聞報道などで,この“空飛ぶイカ”の写真をご覧になった方も多いのではないでしょうか。 これは,北方生物圏フィールド科学センターの山本 潤助教らのグループが発表した研究成果によるものであり,ドイツの科学雑誌「Marine Biology」に2月5日付で掲載されました。
イカが勢い良く水を噴射して水面から飛び出す姿は世界各地で目撃されてきましたが,山本助教らは,イカの飛び出しから着水までの一連の様子を連続撮影することに成功し,イカが単に水面から飛び出しているのではなく,その行動を“飛び出し〜噴射〜滑空〜着水”という4つの段階に分類し,高度に発達した「飛行行動」を持つことを明らかにしました。

本研究成果の詳細は,本学ホームページでご覧いただけます。また,多くの独創的な研究成果を掲載していますので,ぜひご覧ください。
http://www.hokudai.ac.jp/news/ (研究成果プレスリリース)

撮影:水産科学院 村松康太

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