2月23日(土)・24日(日)の2日間,「観光創造学への挑戦」と題する公開講座を,学術交流会館第1会議室(1日目)と小講堂(2日目)で開催し,延べ200名以上もの多くの方々にご参加いただきました。
まず冒頭で,当センター長である石森秀三教授による基調講演が行われ,その後は,初日は「観光創造の成果と課題」を,2日目は「観光まちづくりと国際協力」をベースのテーマとしつつ,当センターのスタッフが様々な研究発表,事例紹介や公開討議を行いました。
今日の観光の変容,「観光創造学」が目指しているもの,地域づくりの難しさ,グローバリゼーションにおける観光など,多岐にわたる講演・議論が次々に展開され,会場アンケートでも,「2日間に及んだが,飽きずに楽しめた」「観光学への認識を新たにした」「もっと多くの人にも聞いてもらうべき内容だと思う」など好評でした。
本講座を通じて,「観光」及び「観光創造学」の奥深さを感じていただけたのではないかと思いますが,今後もさらにわかりやすく,さらに魅力的な公開講座を提供していきます。