本学正門横インフォメーションセンターは,学内の概要,各種広報誌等の閲覧・配布や広報ビデオの上映などのほか,全学のイベント情報や学会の開催状況をはじめとして,幅広い問い合わせに対応できる広報センターです。
運営は,嘱託職員1名,事務補助員2名のほか,外国人留学生を若干名配置し,年末年始及び全学停電日以外の毎日,外国人を含む本学来訪者の窓口として活動しています。
同センターの昨年度の利用者は約15万6千名で,1日当たり437名の来訪者があり,ピークの8月の訪問者は2万9千名余り(約935名/日)です。
この度広報課では,たくさんの訪問者がある地の利を生かして本学の情報を発信するために,同センターに企画展示スペースを設営しました。
同スペースには,60インチ型大型ディスプレイ,メディアプレイヤー,ショーケース及びポスターパネルを用意し,各部局の最新の取り組みの紹介,研究プロジェクトの紹介や研究成果等による展示物の公開等,多様な情報発信を可能としました。
初の企画展示として,5月7日(火)から北方生物圏フィールド科学センターとの共同企画展示を開始しました。
同センター和歌山研究林では,同林在勤職員が余暇時間等を利用して間伐材等から各種木工製品を製作しています。今回は,木工製品をオリジナルグッズとして販売しながら,和歌山研究林の紹介動画の放映,ポスターの展示をしています。
大型ディスプレイの前には長いすを設置し,約6分の動画をゆっくり鑑賞することができます。
今後も,各部局等の協力を得ながら,様々な情報発信を行っていく予定です。