会計専門職大学院(経済学研究科会計情報専攻)では,日本公認会計士協会北海道会の協力を得て,6月14日(金)に,人文・社会科学総合教育研究棟W103教室において,公認会計士制度説明会を開催しました。
この説明会では,公認会計士が業務として何をしているのかについて説明し,公認会計士試験制度の最新の情報を提供しています。さらに,最近資格試験に合格した若手の会計士から公認会計士としての仕事と試験準備の経験談などが話されました。公認会計士自身から最新の生の情報を提供することで,経済学部ばかりでなく広く本学の学生に公認会計士についての正しい認識をもってもらい,その資格取得を目指す学生には具体的な指針を提供することを目指しています。今年は学部生から大学院生までの9名の学生の参加を得ました。
説明会では,後藤道博日本公認会計士協会北海道会広報委員会委員長の司会進行により,まず酒井 純日本公認会計士協会北海道会会長による説明会の趣旨説明と米山祐司会計専門職大学院長による挨拶の後,池田裕一日本公認会計士協会会員が公認会計士の業務についてと平成24年度試験合格者の状況と採用状況について説明しました。
さらに,最近公認会計士試験に合格して現在すでに会計士業務に携わっている松本拓也日本公認会計士協会北海道会準会員(本学経済学部出身)と濱田奈雌本公認会計士協会北海道会準会員(小樽商科大学出身)から,ご本人の公認会計士試験の受験体験と現在の実務体験についてのお話がありました。その後,質疑応答を行い,参加学生から熱心な質問を受けました。