7月20日(土),札幌キャンパス構内で発生した伐採木・剪定枝を,市民の方々へ無料で配布しました。今回は53名の申込があり,抽選により42名の参加を受け付けました。この試みは今回で3回目となり,申込の6割は前回参加された方々で,「毎年定期的に配布して欲しい」「次回開催のときは必ず連絡が欲しい」などの意見が多く大変好評です。
参加される方の使用目的は,ほとんどが薪ストーブでの利用で,およそ25㎥が配布されました。これは灯油に換算すると約5,000〜6,000ℓ分のエネルギーに相当します。廃棄処分される予定だった伐採木・剪定枝を「薪」というエネルギーで有効活用することができ,なおかつ,キャンパスの環境維持が結びつく行事であるため,今後も開催を検討しています。