北海道大学病院では,8月2日(金),「第48回ふれあいコンサート 七夕の夕べ」を開催しました。毎年,患者サービス推進委員会が中心となって色々な企画をしていますが,今年もYOSAKOIソーラン演舞や合唱,ボランティアの方々が加わった縁日コーナーと盛りだくさんの内容となりました。
コンサートの開演前から行われる縁日は大変好評で,バルーンアートやちぎり絵などで色とりどりに飾られたコーナーでは,入院中のお子さんが輪投げやヨーヨー釣りを楽しみ,バルーンアートを手に嬉しそうに会場に入っていく姿が見られました。
寳金清博病院長の挨拶で開幕したコンサートは,北海道大学‘縁’がアメニティホールを所狭しと言わんばかりに駆け巡り力強く迫力のあるYOSAKOIソーラン演舞を披露し,続いて平岸天神は衣装も目に艶やかに,美しく統制のとれた貫録のある演舞を披露し,いずれ劣らぬYOSAKOIソーラン準大賞の演舞に会場は大いに盛り上がりました。
演舞の後には,札幌清田高等学校合唱部の皆さんにより「見上げてごらん夜の星を」「亜麻色の髪の乙女」の2曲がソプラノ,アルト,テナーの調和のとれた美しい歌声で歌いあげられ,YOSAKOIソーランで盛り上がった会場の熱気を,しっとりと心和むおだやかな雰囲気で包み込みました。
最後に,川畑いづみ看護部長の挨拶で,北海道大学病院の夏の風物詩である「七夕の夕べ」は幕を閉じました。