特別研究員事業の審査を行っている独立行政法人日本学術振興会では,第1段審査(書面審査)の質を高めるため,同会設置の学術システム研究センターにおいて,審査終了後,書面審査結果の検証を行い,その結果を翌年度の専門委員の選考に反映させています。
さらに平成21年度からは,検証結果に基づき模範となる審査意見を付した審査委員の表彰を実施しており,今年度は2年目となる約600名の第1段審査(書面審査)委員の中から46名が選ばれ,本学からは理学研究院倉本 圭教授,電子科学研究所中村貴義教授,工学研究院渡慶次 学教授,水産科学研究院荒井克俊教授の4名が表彰の対象となりました。
本学の研究者から表彰対象者が選ばれるのは,今年度が初めてとなります。
表彰の伝達式は9月13日(金)に行われ,川端和重理事・副学長(研究担当)から倉本教授,中村教授,渡慶次教授へ表彰状と記念の楯が手渡されました。