オランダフードバレー立役者の一人であるワーヘニンゲン大学のCharon Zondervan教授をお招きし,オランダ大使館はじめ北海道内の関連する機関の皆様のご協力を得て,インターナショナル「食と健康」シンポジウム〜フード&メディカルイノベーション創出に向けて〜を開催しました。
このシンポジウムは,昨今,注目されているオランダの農業や食品産業の強みを学ぶとともに,6月に開催したオールジャパン「食と健康」シンポジウムに引き続き,「フード&メディカルイノベーション国際拠点」の形成に向けた取り組みとして実施されました。
当日はオランダ側から,オランダの農業やワーヘニンゲン大学を核としたオランダフードバレーの形成について,日本側から北海道農業の実情や農産物の有用性,さらに本学が目指すフードバレーの姿等についてそれぞれ講演がありました。総勢165名の方にご参加いただき,会場の学術交流会館大講堂は参加者の熱気も加わって,大いに盛り上がりました。
産学連携本部では,北キャンパスエリアを中心とした食の研究拠点形成に向けて,今後も産学官の関係者が相互に意見交換できる場を提供する予定です。