地球環境科学研究院では,平成25年度公開講座「東日本東北沖大地震と北海道」を8月21日(水)から9月25日(水)まで全6回で開講し,40歳代から80歳代までの市民70人が受講しました。
東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波の災害について,大気中・海洋中の放射性物質の拡散の現状,土壌汚染の現状,原発との付き合い方,津波避難のあり方など,一般市民があまり見ることのできないデータを多用しながら,地震とそれに伴う津波がもたらした影響について講義が行われ,受講者からも非常に好評のうちに終了となりました。
最終回の講義終了後,全6回の講義のうち4回以上出席した66人の受講者に修了証書が授与されました。