部局ニュース

歯学研究科で市民公開特別講座
「自分じゃ気づかない,寝ている間のいびきと歯ぎしり」を開催

 歯学研究科では,9月29日(日)午前8時30分から正午過ぎまで歯学部講堂において,市民公開特別講座「自分じゃ気づかない,寝ている間のいびきと歯ぎしり」を開催し,自分では気づかない睡眠中のいびきや歯ぎしりから起こりうる問題とスクリーニング方法,治療法について,市民の方から専門家までが一緒に,公開講座で勉強することを目的としての講演を開催しました。
 歯学研究科の北川善政教授が司会を務め,デンマークオーフス大学Peter Svensson教授から「ブラキシズムについて」の講演があり,歯学研究科の有馬太郎助教から「睡眠時無呼吸症候群について」,北海道大学病院高次口腔医療センターの山口泰彦准教授から「睡眠時無呼吸症候群の臨床について」の講演がありました。
 この講演では専門家による英語−日本語の同時通訳が行われ,歯科医師等の専門家のみならず,一般市民の方にも理解できるように説明が行われました。
 各講演終了後と全体の講演終了後には質疑応答の時間を設け,受講者からの様々な質問に対して各講師から回答がありました。
 本研究科では,今後も研究成果の地域社会への還元の一環として,道民カレッジや国立大学フェスタに参加し,市民公開特別講座を企画・実施する予定です。
Peter Svensson 教授の講演

Peter Svensson 教授の講演

講演終了後の質疑応答

講演終了後の質疑応答

(歯学研究科・歯学部)

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