第50回全国国立大学病院手術部会議を,10月6日(日)・7日(月)の両日,北海道大学病院が当番校となり,ロイトン札幌で開催しました。
同会議には,国立大学43大学の医学部附属病院の手術部長及び看護師長等の関係者の出席並びに防衛医科大学校の手術部長及び看護師長,臨床工学技士協議会の先生方がオブザーバーとして出席しました。また,文部科学省から高等教育局医学教育課大学病院支援室の尾田史郎室長補佐が出席しました。
尾田室長補佐から「大学病院を取り巻く諸課題」をテーマに,「平成26年度概算要求について」,「特定機能病院の承認要件について」等,配付資料に基づき説明があった後,質疑応答が行われました。また,特別講演として,本学の田邊達三名誉教授から「手術医療の今昔 ブレイクスルーからパラダイムシフトへ」をご講演いただきました。
本会議では,10月6日(日)に行われた看護師長研修会及び第3回幹事会の報告を行い,手術部の業務・運営に関して議論がなされ,活発な意見交換が行われました。