環境科学院は,昨年度より,連携協定を結んだ札幌環境プラザとともに,札幌キャンパスにおいて,幼児とその保護者を対象とした「親子野あそびようちえん」を実施しています。10月24日(木)には,応募した親子14組(30名)の方が参加して,「木の実さがし!」を行いました。キャンパス内の様々な樹種,樹齢の木や,小河川,牧草地など多様な環境を利用した,幼児に対する環境教育活動への活用ポテンシャルに関する調査の一貫となっています。平成20年の札幌サステナビリティ宣言で謳われている「キャンパスを持続可能な社会への実験場」として,幼児教育の専門家の視点や幼児の行動を通じて,学内に訪れる方への安全に配慮したキャンパスづくりにも貢献するデータを収集しています。このほか「虫をさがしてみよう!」(7月25日(木)),「草花であそんでみよう!」(8月29日(木)),「落ち葉であそぼう!」(11月21日(木))を実施し,「雪あそびと足跡観察」(平成26年1月23日(木)),「雪あそびと冬芽さがし!」(同2月27日(木))を実施する予定です。
 札幌環境プラザのスタッフによる
絵本の読み聞かせで行事を開始 |
 たくさん拾ったドングリを見せる幼児とその保護者 |
 見つけたミミズで遊ぶ幼児 |