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鉄路の世代交代

2012. 12. 24 函館本線 七飯〜大沼(七飯町)
函館を起点とする函館本線は,七飯を経て渡島大野(北斗市)までは平坦であるが,渡島大野から大沼にかけて急勾配区間となり,ここは戦時中から戦後にかけて列車運行のボトルネックであった。戦後の昭和41年(1966年),この急勾配区間を迂回する緩勾配ルート(藤城線)が七飯〜大沼の区間に新設された。それ以来,札幌方面へ向かう列車は基本的に藤城線を経由することとなった。写真は七飯付近の藤城線である。SL観光列車が駆ける藤城線の背後に,真新しい高架橋が見える。これは建設中の北海道新幹線である。2015年度に予定されている新青森〜新函館(仮称)の開業まで残すところあと2年程度,鉄路の世代交代が急速に進もうとしている。
情報科学研究科 准教授 山本 学