北海道大学と九州大学は,両大学主催による「北海道大学・九州大学合同活動報告会」を2月1日(土)に東京都千代田区の都市センターホテルで開催し,一般参加者及び両大学OB・OGを含め約160名の参加がありました。
この報告会は,日本の北と南に位置し,先端的な教育研究活動を展開している両大学の活動を広く社会に理解していただくことを目的として毎年開催しているもので,9回目となる今回は,「大学の国際化」と題して,両大学の国際化に関する先進的な教育研究活動を紹介しました。
報告会は,本学山口佳三総長及び九州大学有川節夫総長による挨拶・大学紹介で始まり,続いて吉田大輔文部科学省高等教育局長よりご挨拶をいただきました。
引き続き,本学の川端和重理事・副学長及び九州大学の藤木幸夫理事から,それぞれ研究活動を中心とした取組が報告された後,教員4名(本学・杉浦秀一教授,九州大学・緒方一夫教授,本学・波多野隆介教授,九州大学・原田 明教授)による発表が行われました。
報告会の最後には,本学の難波美帆特任准教授をコーディネーター,先に発表を行った4名をパネリストとして「大学の国際化」と題したパネルディスカッションが行われました。参加者からは様々な質問が寄せられ,講演者との間で活発な質疑応答が行われました。
報告会終了後は,交流会を開催し,両大学の盛んな交流を図りました。