全学ニュース

北海道大学総長奨励金受給留学生報告会を実施

報告する留学生

報告する留学生

 1月27日(月),国際本部大会議室において北海道大学総長奨励金受給留学生報告会を開催しました。
 北海道大学総長奨励金は,本学大学院に優秀な私費外国人留学生を受け入れるため,本学の国際交流協定校の学生及び卒業生のうち,学業成績が極めて優秀で,かつ,本学の教育研究等及び日本文化等に大きな関心を持つ者に対し奨学金を給付する制度です。平成18年度から受入れを開始しており,現在は13名の留学生が受給しています。
 この報告会は,国際本部が奨学金給付後のフォローアップとして実施するもので,留学生とその指導教員等が出席しました。今回発表したのは昨年10月に入学した5名を含む13名です。
 報告会は,上田一郎国際本部長からの学生への激励の言葉に始まり,その後留学生から本学での研究の進捗状況や北海道での生活についての報告,質疑応答が行われました。出席者からの質問に,学生は真摯に答えていました。各々の報告時間は短かったものの,留学生たちがそれぞれの研究分野で先端的・独創的な研究を行っており,成果も十分に上がっていることをうかがい知ることができました。
 難易度が高いテーマにチャレンジしている学生や,フィールドワークに積極的に参加している学生,また,学会や学業外の活動等に熱心に取り組んでいる学生など,勉学だけでなくその他の課外活動にも熱心に励んでいる様子が報告されました。流暢な日本語で発表する学生も多く,指導教員や研究室のメンバーに親しみ,充実した学生生活を送っている様子が生き生きと伝わってきました。
報告会の様子

報告会の様子

上田国際本部長の挨拶

上田国際本部長の挨拶

(国際本部国際支援課)

前のページへ 目次へ 次のページへ