9月22日(月)午後3時から,学術交流会館第1会議室において,「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会連携大学地域巡回フォーラム『北海道ブロック大会』」が開催されました。
一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では,現在本学をはじめ全国の600校近い大学・短期大学との間で,それぞれの資源を活用し,オリンピック教育の推進や大会機運の醸成等,大会に向けた取り組みを進めるために,相互に連携・協力体制を構築することを目的として連携協定を締結しています。このフォーラムも,北海道ブロックの連携大学の学生・関係者を中心に,各大学がどういった取り組みをしたらいいのか,大学と地域でどのような連携ができるか,2020年大会をどんな大会にしたいかなどについての意見聴取を目的として,同組織委員会が主催し,本学の共催のもと開催されたものです。
フォーラムには,道内の協定大学の教職員・学生や自治体関係者等約80名が参加し,主催者を代表して同組織委員会の布村幸彦副事務総長,本学を代表して三上 隆理事・副学長の挨拶等の後,同組織委員会参与である筑波大学の真田 久教授の進行により,2020年オリンピック・パラリンピック競技大会を「どのような大会にしたいか」,「どのように係わりたいか」,「大学,自治体としてどのような参加,活動がしたいか」等について,会場の参加者に対して意見が求められました。
これに対し参加者からは,それぞれの専門性を生かすための方策や,多様性の視点の重要性,学生組織による主体的な係わり方などについて,本学学生を中心に多くの建設的な発言があり,活発な意見交換が行われるなど盛会裏に終了しました。