10月1日(水),人文・社会科学総合教育研究棟において「研究者のためのスキルアップセミナーA『伝わるデザインの法則:外部資金申請のためのレイアウトとデザイン』」を開催しました。
当セミナーは,大学力強化推進本部と創成研究機構が,研究大学強化促進事業の一環として,研究者が成果等を社会に発信する際に必要となるスキルの向上のために,昨年度より実施している「研究者のためのスキルアップセミナー」の第2弾として実施しました。
今回は,特に,科学研究費等の研究助成の申請書や研究成果の報告書などを,読みやすく伝わりやすくするための図表表現・レイアウトについて学んでもらおうと企画し,東北大学学際科学フロンティア研究所の高橋佑磨助教に「伝わるデザインの法則:外部資金申請のためのレイアウトとデザイン」と題してご講演いただきました。
講演の後には,参加者から提供された実際の申請書やポスター,プレゼン資料などを用いたBefore Afterの実例演習を行い,会場からは時間が足りなくなるほどの活発な質問・意見がありました。
教職員・大学院生を中心に92名の参加があり,参加者アンケートでは8割の方が当セミナーに「満足」と回答しました。また,今後のセミナーの課題についてのご意見も多く,研究者向けスキル向上セミナーへの関心の高さがうかがえました。
今後も当セミナーの定期的・継続的な開催を検討していきます。