北キャンパスでは9月9日(火)午前11時より,創成研究機構,電子科学研究所,触媒化学研究センター,次世代ポストゲノム研究センター,人獣共通感染症リサーチセンター,シオノギ創薬イノベーションセンター合同の消防訓練を実施しました。
当日は雨模様の天候のなか,札幌市北消防署の立ち会いのもと,500名を超える学生・教職員等の参加がありました。訓練は,北キャンパス総合研究棟5号館2階からの出火を想定した自衛消防隊による通報連絡,避難誘導,初期消火等の各訓練に併せて,学生・教職員等による一次避難場所,最終避難集合場所への避難訓練等,防災行動の能率・統制的推進と防災意識の高揚を図ることを目的に行われました。
訓練終了後,札幌市北消防署員より火災発見者による速やかな初期消火の重要性と近年の札幌市における火災発生状況についての講話があり,また,自衛消防隊本部長の川端和重創成研究機構長から訓練参加者及び協力者への慰労の辞と,今回の訓練での諸問題をフィードバックし実際の火災に生かすことの重要性について講評があり,一連の訓練を終了しました。