理学研究院附属地震火山研究センターでは,第8回北太平洋沈み込み帯国際ワークショップを9月22日(月)から26日(金)まで開催しました。
この会議は,地震や津波,火山噴火が頻発する北太平洋地域での国際共同研究とその成果の防災への活用を目指して,本学,アラスカ大学フェアバンクス校,ロシア科学アカデミーカムチャツカ火山学地震学研究所の持ち回りで2年ごとに開催されています。
会議には,外国からの37名を含め,気象庁や北海道庁など国内外から100名の参加者があり,研究成果や防災に関する研究発表や各国からの状況報告などが行われました。また,旭岳で巡検が実施され,火山活動に関する現地検討や避難体制に関する議論が行われました。