国際広報メディア・観光学院,メディア・コミュニケーション研究院では,イギリスのシェフィールド大学・リーズ大学東アジアセンターとの教育・研究交流プロジェクトの一環として,今年度2回目の「TLLPスタディ・ウィーク(9月セッション)」を9月2日(火)〜5日(金)の4日間にわたり開催しました。イギリスからはキャロライン・ローズ教授,トーマス・マッコーリ助教授及び9名の大学院生が本学院を訪れ,関連するセッションに参加しました。TLLPとはTandem Language Learning Projectの略称で,目的は,@国際的な研究交流及び研究ネットワークの構築,A研究遂行のためのアカデミックな言語スキルの獲得にあります。オンラインを介するプログラムと並び,相互に相手の大学を直接訪問して研究発表や教育交流を行う機会を「TLLPスタディ・ウィーク」として,年に1〜2回ほど企画しています。
今回の9月セッションでは,主たるプログラムとして,@日英両教員の講演会(イギリスからはローズ教授,マッコーリ助教授,本学からは奥 聡准教授,山村高淑教授),ATLLPプログラム院生の成果発表会と個別指導(国際広報メディア・観光学院生2名,シェフィールド及びリーズ大学院生2名),B学生研究発表会(国際広報メディア・観光学院生7名,シェフィールド及びリーズ大学院生7名発表),Cラウンド・テーブル(談話会形式ディスカッション)(題目「研究成果の公開と出版を巡って」,日英教員パネリスト6名)を開催しました。
それぞれの催しには,本学院生,教員等が多数参加し,刺激的な発表や熱気のある討議を通じて活発な教育・研究交流が行われました。講演会における,東アジア情勢の分析,伝統様式から現代メディアに至る日本文化の多様性,日英言語構造の同一性と相違等のテーマは,極めて啓発的で聴衆に多大なインパクトを与えるものでした。大学院生の発表も,現代の日英の社会や文化の特徴を多角的に鋭く分析するもので,相互に大きな刺激となりました。また,研究成果の公開や出版を巡るディスカッションは,前回の7月セッションとも関連し,これから国際的研究者を目指す大学院生にとって,大変意義深いものとなりました。
今回の9月セッションでは,主たるプログラムとして,@日英両教員の講演会(イギリスからはローズ教授,マッコーリ助教授,本学からは奥 聡准教授,山村高淑教授),ATLLPプログラム院生の成果発表会と個別指導(国際広報メディア・観光学院生2名,シェフィールド及びリーズ大学院生2名),B学生研究発表会(国際広報メディア・観光学院生7名,シェフィールド及びリーズ大学院生7名発表),Cラウンド・テーブル(談話会形式ディスカッション)(題目「研究成果の公開と出版を巡って」,日英教員パネリスト6名)を開催しました。
それぞれの催しには,本学院生,教員等が多数参加し,刺激的な発表や熱気のある討議を通じて活発な教育・研究交流が行われました。講演会における,東アジア情勢の分析,伝統様式から現代メディアに至る日本文化の多様性,日英言語構造の同一性と相違等のテーマは,極めて啓発的で聴衆に多大なインパクトを与えるものでした。大学院生の発表も,現代の日英の社会や文化の特徴を多角的に鋭く分析するもので,相互に大きな刺激となりました。また,研究成果の公開や出版を巡るディスカッションは,前回の7月セッションとも関連し,これから国際的研究者を目指す大学院生にとって,大変意義深いものとなりました。