部局ニュース

附属図書館でインターンシップ・図書館実習を実施

 附属図書館では,毎年,インターンシップ及び図書館実習を実施しています。今年度は9月1日(月)から9日(火)まで(土日を除く)の7日間に本学3名と北海道武蔵女子短期大学8名,また,9月1日(月)から9月12日(金)まで(土日を除く)の10日間に筑波大学2名,計13名の実習生を受け入れ実施しました。
 北海道大学インターンシップは,学生の職業意識の育成・向上などを目的として就業体験を行うものですが,図書館は,実習生に業務を体験してもらうことで,図書館のことをより深く理解し,その後の学習または研究生活において図書館を有効に活用してもらえるよう,また図書館側としても学生のニーズを把握するために毎年積極的に受け入れています。
 他大学のインターンシップ生及び図書館実習生の受け入れは,学外連携や社会貢献の役割を果たす意味もあり,要請があれば積極的に実施しています。
 実習生には,全体オリエンテーションの後,すぐに実習を開始し,図書・雑誌の収集・保存や電子ジャーナルの契約,目録,相互利用業務(他大学との文献複写・貸借),カウンター業務(図書の貸出・返却),蔵書点検,機関リポジトリ(HUSCAP)の登録,レファレンス,情報リテラシー業務など,短い期間でほぼ全ての図書館業務を体験してもらいました。
 最終日のプレゼンテーションにおいて,実習生からは,「図書館のサービスを全然理解していなかった」,「配架作業の難しさを知り,今後は利用する時には気をつけたい」「相互利用サービスは今後の学生生活で大変為になった」などの感想や,「学生への広報をもっと工夫して図書館のサービスを紹介したほうがよい」「メディアコートをもっと有効活用したほうがよい」など図書館への提言がありました。また,他大学生との合同の実習は,お互いに大いに刺激を受けたようで,大変有意義なインターンシップとなりました。
職員の説明を熱心に聞く実習生

職員の説明を熱心に聞く実習生

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子

実習を終えて

実習を終えて

(附属図書館)

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