部局ニュース

北図書館で札幌市立高等学校「職場体験学習」の生徒を受け入れ

 北図書館では,札幌市教育委員会の依頼により,札幌市立高等学校の「職場体験学習」として,8月27日(水)に清田高等学校の2年生3名,9月17日(水)に旭丘高等学校の1年生3名を受け入れました。当日は,最初にオリエンテーションを行い,附属図書館の沿革や北図書館の課題等を説明し,その後実際に業務を体験してもらいました。
 職場体験ではカウンターでの貸出・返却業務をはじめ,本の配架,蔵書点検,本に透明なフィルムカバーを貼るブッカー掛けなど,多様な業務を経験してもらいました。また,オリエンテーションで説明した北図書館の課題(なかなか返却してくれない利用者への対策など)について,対応策をプレゼンテーションしてもらいました。ここでは,高校生ならではの視点から,実用的な意見や奇抜なアイデアが飛び出し,職員らの刺激にもなりました。
 参加した高校生からは「司書の仕事はカウンターに座って利用者が来たら手続きをするだけと思っていたが,カウンター以外に様々な仕事があり想像以上に大変なことがわかった」,「職場体験をして,仕事が楽しく感じたので改めてこの職種に興味が湧いた」,「初めて図書館での仕事を体験して,普段自分が本を借りたり,返却したりしている裏側では,このような職員の方々の支えがあったのか!と感動しました」などの感想が寄せられました。
カウンター業務の説明を聞く清田高校生

カウンター業務の説明を聞く清田高校生

ブッカーを体験する清田高校生

ブッカーを体験する清田高校生

本の配架を行う旭丘高校生

本の配架を行う旭丘高校生

課題の対応策を発表する旭丘高校生

課題の対応策を発表する旭丘高校生

(附属図書館)

前のページへ 目次へ 次のページへ