10月23日(木),学術交流会館を会場に“The 2nd International Life Science Symposium(第2回生命科学国際シンポジウム)”を開催しました。本シンポジウムは,国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラムとして生命科学院が実施する「次世代の生命科学グローバルリーダー養成プログラムInternational Graduate Program, Training Program for Global Leaders in Life Science (IGP-GLLS)」が主催する国際シンポジウムで,生命科学院博士後期課程の学生が企画・運営を行いました。
本年度は,「国際交流・若手交流」のテーマのもと,留学生48名を含む112名が参加し,口頭及びポスター発表を通して,活発な質疑応答が行われました。
招待講演では,千歳科学技術大学のオラフ・カートハウス教授と本学人材育成本部(I-HoP)の飯田良親特任教授をお招きしました。国際コミュニケーションの秘訣や留学生のキャリア形成についてご講演いただき,参加者は熱心に耳を傾けていました。
シンポジウム終了後は,本年度10月入学のIGP-GLLS留学生・日本人学生の歓迎会を兼ねた懇親会を行いました。参加者は国境を越えて,親睦を深め合いました。
本シンポジウムは,留学生を始め日本人学生にとっても,国際交流を実践する良い機会になり,将来のますますの発展を手助けするものになったと思います。
開催にあたりご指導・ご協力をいただいた先生方,ご支援をいただいた事務担当者の方々,準備・運営にご協力いただいた留学生・学生の方々に深くお礼申し上げます。