部局ニュース

防災訓練等の実施

附属図書館

 附属図書館本館では,11月25日(火)午前11時に,地震発生により東棟2階第1会議室から出火したとの想定のもと,図書館利用者及び職員108名が参加して防災訓練を実施しました。
 英語による館内放送並びに掲示も行い,火災発生後,直ちに通報連絡係,避難誘導係,消火係,防護措置係,救護係,搬出係の自衛消防隊の各担当に分かれ,現場の確認,消防署への通報,非常放送,避難誘導,消火活動等,実践さながらの訓練が行われました。
 防災訓練に続いて,防災設備業者指導のもと,消火器具の取扱説明及び実地訓練を実施し,使用方法についてより一層の理解を深め,一連の訓練を無事に終了しました。
避難する利用者

避難する利用者

消火器訓練をする職員

消火器訓練をする職員

(附属図書館)

北海道大学病院

 北海道大学病院では,11月17日(月)午後2時より,地震の発生及びこれによる病棟7階西側の給湯室から出火という想定で,総合防災訓練を実施しました。
 今回の訓練は地震発生の放送で始まり,迅速に自衛消防組織本部及び地区隊を編成し,会議室やエレベーターに閉じ込められた人の救出や対処などの訓練も行われました。
 火災発生のアナウンスがされると,出火病棟の地区隊が初期消火や避難誘導にあたり,自衛消防隊各班も,救護所の設置や消火の応援,危険物の管理,重要物品の搬出など,各々の役割に基づいて行動する訓練を行いました。
 また,地震により一部のエレベーターが使えないという設定により,重傷患者を担架を用いて階段で搬送する場面もあり,患者搬送の困難さを実感するものとなりました。
 訓練終了後には,寳金清博病院長から「シナリオ通りにいかないことが多いが,訓練によりイマジネーションを高めることで実際の場に対応できる」との講評があり,訓練は無事終了しました。
初期消火活動の様子

初期消火活動の様子

寳金病院長からの講評

寳金病院長からの講評

(北海道大学病院)

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