10月8日(木),フロンティア応用科学研究棟1階セミナー室において,研究者のためのスキルアップセミナーE「その服装(かっこう)?それじゃ研究は伝わらない−着こなしも,プレゼンスキルの一つです−」を開催しました。
当セミナーは,研究大学強化促進事業の一環として,研究者が成果等を社会に発信する際に必要となるスキルの向上のために,平成25年度より実施しています。
第6弾となる今回は,TPOに合わせた服装の身だしなみ,表現力アップのための自分の演出方法について学ぶことを目的として,「表現力アップのための魅せ力,着こなし術」をテーマに,スタイリストの石切山祥子氏にご講演いただきました。
セミナーの始めには,参加者同士で印象チェックを行い,また,講演中,石切山氏はマネキンを使用し,実際にコーディネートしながら説明するなど,セミナーは実例を交えて進みました。後半では,会場から選ばれた参加者がプラスアイテムで変身し,活発な質問がなされる中,時折笑顔もこぼれるなど,終始なごやかな雰囲気でした。
教職員・大学院生を中心に67名の参加があり,アンケートの結果,スキルアップセミナーに参加するのが「はじめて」の方が5割以上でしたが,ほとんどが内容に「満足」「まあ満足」という回答であったほか,「面白い企画です」「これまでにない内容のセミナーだったので今後も期待しています」などの意見も数多く寄せられ,当セミナーへの関心の高さがうかがわれました。
大学力強化推進本部,創成研究機構では,これらの意見をもとに,今後の継続的なセミナー開催について検討していきたいと考えています。