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第12回国立大学法人等監事協議会総会の開催

 12月4日(金)午後,工学研究院フロンティア応用科学研究棟鈴木章ホールを会場に,第12回国立大学法人等監事協議会総会が開催されました。本学を会場として総会が開催されたのは,今回が初めてです。
 国立大学法人等監事協議会は,平成16年の国立大学法人化を機に,監事の監査機能の充実及び業務運営の適正化を目的として組織されたもので,86の国立大学法人及び4の大学共同利用機関法人の監事180名により構成されています。
 総会では,同協議会会長である本学の米澤 勉監事の進行により,各監事間の情報共有,意見交換等を目的として開設された公式ホームページについての報告や,平成26年6月の大学関連法の改正と平成27年4月からの施行を受けて,これまで監事協議会検討会が改定作業を実施してきた「監事監査に関する指針」についての説明等が行われました。
 また,休憩を挟み,本学文学研究科の櫻井義秀教授による,「教育・研究組織のハラスメント対策と課題―学生支援体制を如何に充実させるのか」と題した講演や,文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の石橋 晶課長補佐による,「国立大学法人等を取り巻く最近の動向について」の講演,さらに一般社団法人国立大学協会の木谷雅人常務理事・事務局長による,「国立大学協会の活動状況について」の説明が行われ,全国から集った130名余の監事は,法令改正により国立大学法人等の監事機能の強化が図られたことも踏まえ,熱心な質疑等を行っていました。
 総会終了後には,工学部食堂に会場を移して情報交換会が行われ,和やかな雰囲気のもと,監事同士の交流を深めました。
総会会場の様子

総会会場の様子

櫻井文学研究科教授による講演

櫻井文学研究科教授による講演

石橋文部科学省国立大学法人支援課課長補佐による講演

石橋文部科学省国立大学法人支援課課長補佐
による講演

(監査室)

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