部局ニュース

薬学研究院が第7回薬学研究院研究発表会(FD研修会)を開催

 3月18日(金),薬学研究院臨床薬学講義室において「第7回薬学研究院研究発表会(FD研修会)」を開催しました。本発表会は,教員のプレゼンテーション能力の向上や他分野の研究に関する理解を深めることによる共同研究の活性化等を目的として,FD研修会を兼ねて年2回実施しているものです。
 発表会では南 雅文薬学研究院長の開会挨拶の後,分子生物学研究室の仁木加寿子助教による「これまでの研究と今後の抱負」,創薬有機化学研究室の福田 隼助教による「強力な抗炎症作用を有するレゾルビン類の構造活性相関研究」,及び薬剤分子設計学研究室の秋田英万准教授による「細胞内環境に応答する脂質様材料:ssPalmが拓くマルチ創剤基盤」の研究発表が行われました。
 発表会には本研究院の教職員56名が参加し,活発な質疑討論が交わされました。出席者へのアンケート調査では「他分野の研究内容やその歴史を知ることで,知識の幅が広がるとともに自らの研究についても,より多角的な視点で捉え直す良い契機になった」などの肯定的な意見が多数寄せられました。また,発表者に対してプレゼンテーションに関する感想・意見・激励などのフィードバックも多く寄せられ,大変有意義な会となりました。次回は今夏に開催する予定です。
仁木助教の発表

仁木助教の発表

福田助教の発表

福田助教の発表

秋田准教授の発表

秋田准教授の発表

(薬学研究院・薬学部)

前のページへ 目次へ 次のページへ