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ワークショップ「効果的なグループワークのための
ファシリテーション入門」を開催

 高等教育推進機構高等教育研修センターでは,教職員に対するFDの一環として,5月27日(金)に高等教育推進機構S5講義室において,ワークショップ「効果的なグループワークのためのファシリテーション入門」を実施しました。
 本ワークショップは,大学教育プログラムの研究及び教育システムや教授法の開発を行っている高知大学大学教育創造センターの杉田郁代特任准教授を講師にお招きし,効果的なグループワークを導入するために教員が身につけておきたいファシリテーションについて,教育心理学の観点から学び,身につけることを目的として実施したもので,本学教職員22名,他大学等の教職員8名が参加しました。
 開催にあたり,細川敏幸副センター長から挨拶があった後,ワークショップが行われ,講師の杉田特任准教授から,グループワークを導入する際に教員が心がける点について,教育心理学の観点から説明があり,学習を促進するためのいくつもの手法が紹介され,参加者はそれらをグループ学習で体験しながら学びました。
 事後アンケートでは,「“明日にでも使える”技法について学ぶことができた」「理論的な背景も聴くことができた」等の意見が見られ,多くの参加者に好評でした。
 高等教育研修センターでは,今後も教職員を対象とした様々な研修を開催する予定ですので,積極的にご参加願います。
研修を行う杉田特任准教授

研修を行う杉田特任准教授

研修の様子

研修の様子

(高等教育推進機構)

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