獣医学研究科寄附講座「獣医学専攻診断病理学講座」
感謝状贈呈式の開催

　獣医学研究科は，５月26日（木），獣医学研究科長室において寄附講座「獣医学専攻診断病理学講座」感謝状贈呈式を開催し，稲葉　睦研究科長から，有限会社ノースベッツの賀川由美子代表取締役社長へ感謝状を贈呈しました。
　獣医学専攻診断病理学講座は，平成26年度に設置され，臨床現場に密着した病理組織診断及び細胞診診断技術の確立，並びに獣医診断病理学の認定医を目指す研修医の教育拠点の構築を目的に，研究活動に取り組んできました。比較病理学教室の木村享史教授の指導の下，客員教授１名，特任助教１名，技術補佐員１名の体制で２年間にわたり活動し，本年３月で設置期間の満了を迎え，これまで同講座に多大なる支援をいただいた有限会社ノースベッツに感謝状を贈呈しました。
　稲葉研究科長は謝辞の中で「獣医学専攻診断病理学講座を支援していただき，研究の推進，病理診断学の発展，人材育成に多大なるご尽力をいただいた」と深く感謝の意を表すとともに，「今後も診断病理学の発展のために協力していきたい」と述べた後，同講座で特任助教を務めた石崎禎太氏，昆　泰寛評議員，木村教授と記念撮影を行いました。