毎年5月12日(ナイチンゲール生誕日)を含む1週間は「看護週間」として制定されています。今年も本院では,看護の重要性について理解を深めようと様々な催しを行いました。
5月11日(水)にはふれあい看護体験が行われ,札幌市内及び近郊の高校生が看護師とともに,病棟や外来で実際の看護業務を体験しました。
同日夜には病院アメニティホールにて,「第26回看護の日の夕べ」が,秋田弘俊副病院長の挨拶で開会し,札幌市立北辰中学校による合唱が行われました。誰もが知っている曲が演目となっており,スタジオジブリの主題歌メドレーでは生徒たちによる振り付けを交えた合唱が披露される等,会場に活気があふれました。盛況の中,「第26回看護の日の夕べ」は,佐藤ひとみ看護部長の挨拶で幕を閉じました。このミニコンサートの様子は,本院アメニティホールに設置されたライブカメラを通じて,病室の無料チャンネルでテレビ放映されました。
看護週間である5月11日(水)から17日(火)までの間,1階アメニティホールにて各ナースステーション・センター紹介や,本院の災害に対する準備のポスター展示を行い,医科外来ホールでは看護・くすり・栄養・歯の衛生・運動療法等の相談コーナーを設置しました。
看護週間にちなんだ催しは,今年で26回目を数えますが,「看護」という言葉のもつ重さを再認識する貴重な機会として定着しています。