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総合博物館リニューアルオープン後入館者数10万人を達成

 総合博物館は,学内全12学部の教育・研究を紹介する展示や標本に触れる体験型展示などを新設,さらに講演室やカフェを備えた多目的スペース「知の交差点」エリアを整備して,7月26日(火)にリニューアルオープンしました。
 近年,当館の年間入館者数は約10万人にのぼり,開館15周年となる2014年7月には,累計入館者数100万人を達成しています。これは,全国の大学博物館の中でも,トップクラスの数値です。7月のリニューアルオープン以降,大変多くの皆様にご来館いただき,リニューアル後わずか3ヶ月半程の11月16日(水)に入館者数が早くも10万人を達成し,記念セレモニーを行いました。
 10万人目の入館者となったのは,経済学部3年の進藤 匠さんです。館内カフェでの昼食を兼ねて友人の同学部3年の山口峻正さんと来館しました。中川光弘館長より,リニューアルオープン後入館者10万人目証明書と,総合博物館のある1929年竣工の理学部本館建物から耐震改修工事で剥がされた歴史ある外壁タイルを使用した記念品,ミュージアムグッズを贈呈しました。進藤さんは「学部紹介展示は,高校生の頃に見学していたら進路選択にとても役立てられたと思います。今,実際に学んでいる経済学部の展示からも,新たな発見ができました」「体験型の展示が興味深いので,もっと増えて欲しいと思います」と感想を話しました。
 総合博物館では,リニューアルした常設展示の他にも,様々なテーマの企画展示や各種セミナーを開催しています。市民や観光客の皆様にも繰り返し博物館を訪れていただけるよう,本学の魅力を発信していきたいと考えています。
中川館長と経済学部の進藤さん(中央),山口さん(右)

中川館長と経済学部の進藤さん(中央),山口さん(右)

報道機関からの取材

報道機関からの取材

(総合博物館)

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