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医学部附属病院で
    第22回ふれあいコンサート「クリスマスの夕べ」を開催
会場は大盛況
会場は大盛況

 医学部附属病院では,12月15日(水),第22回ふれあいコンサート「クリスマスの夕べ」を開催しました。毎年恒例のこのコンサート,今年もたくさんの患者さんや家族,職員が会場のアメニティホールに集まりました。
 まず,人々の目を奪ったのが,会場に設置された高さ4.5mもの大きなクリスマスツリーです。従来のツリーに替り今年から飾られたもので,クマのぬいぐるみや色とりどりの豆電球で彩られた姿は,ホール内に明るく温かく照らし出されていました。
 コンサートは藤本病院長の挨拶で始まり,続いて,北海道大学医療技術短期大学部の学生有志による,ミュージックベルと合唱が披露されました。講義の中で練習を積んだという演奏に,観客はじっと耳を傾けていました。
エルム合唱団による合唱
エルム合唱団による合唱
 ベルの音の余韻の中,サンタクロースに扮した職員から子供たちへ,クリスマスプレゼントが配られました。サンタさんと握手,プレゼントを受けとる子供たちは,みな嬉しそうに目を輝かせていました。続いて,病院職員による「エルム合唱団」が登場。お馴染みのクリスマスソングを披露し,会場内は観客等の手拍子と歌声に包まれました。
 次に,照明が落とされたステージに登場したのは,北海道大学奇術同好会のメンバーです。軽快な音楽に乗り,数々の妙技が披露されました。紐を使ったマジックでは会場からアシスタントが選ばれ,即席とは思えないほどの名コンビぶりに,大きな声援と拍手が送られていました。
 コンサートは,井上看護部長の挨拶で幕を閉じました。職員らによる手作りのコンサート。サンタクロースの格好はしていなくても,コンサートに参加した人々はみな,互いにたくさんの「気持ち」を贈りあったといえるのではないでしょうか。

(医学部附属病院)