4月1日,言語文化部を中核にして,留学生センターおよび情報メディア教育研究総合センターの協力のもとに,独立大学院「国際広報メディア研究科」が設置された。
新研究科は,「国際化する情報,対話,思考」を基軸とする現代社会状況に対応すべく,多元文化の時代における合意プロセスと新たな公共性の確立に向けた教育・研究を通して,国際ジャーナリスト,国際機関や自治体,企業における広報専門家などの高度専門職業人の養成を目的としている。
研究科の構成は,公共伝達論講座,国際広報論講座,国際広報戦略論分野,国際地域文化論講座,言語伝達論講座,日本言語文化論講座,マルチメディア表現論講座の6講座1分野から成っている。研究科の特色として,社会との繋がりを重視して,国際広報戦略分野において野村総合研究所との連携講座を設けたこと,実践的教育をめざしてインターンシップ制度を取り入れたことが挙げられる。
(国際広報メディア研究科)
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