本年度の触媒科学研究集団研修コース開講式が,5月29日(月)午後2時から,百年記念会館大会議室で開催されました。
開講式には本学から副学長,事務局国際交流課関係者,触媒化学研究センター関係者,国際協力事業団北海道国際センター所長などが出席しました。
開講に当たって,冨田副学長,魚崎触媒化学研究センター長及び小森国際協力事業団北海道国際センター所長から挨拶をいただいた後,研修スタッフの紹介や研修員の自己紹介があり,和やかなうちに開講式が終了しました。
この触媒科学研究集団研修コースは,国際協力事業団(JICA)による海外技術研修員の受入れ事業の一環として本学に開設され,責任部局には触媒化学研究センターが当たり,実施部局として触媒化学研究センター,理学研究科及び工学研究科が当たることとなっております。
本年度の本コースへの応募者は7カ国11名で,そのうちから中国1人,エジプト2人,メキシコ1人,ネパール1人,インド1人,イラン1人の計7人を受け入れました。
また,これまで受入れた研修員は,16カ国76名にのぼり,それぞれが母国において活躍しており,本研修コースは高く評価されております。
(触媒化学研究センター)
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