北海道大学は,創基125周年という節目を好機に,これまでの歩みを回顧するとともに,21世紀に向けて卓越した教育研究拠点として一層の飛躍を遂げるため,学生の教育助成や若手研究者育成のため「教育研究支援事業基金」の創設,社会と大学との交流拠点として「遠友学舎」の建設,北海道大学の豊かな自然を後世に残しつつ,教育研究環境の整備・向上を図る「構内自然の創生(平成ポプラ並木の創生,清流サクシュコトニ川の再生)」等,各種の記念事業を計画しています。
この記念事業実施のため学内では9の委員会が事業の具体的な検討を行っており,今年10月の「平成ポプラ並木」着工を皮切りに創基125周年事業がスタートします。
記念事業の実施に必要となる経費は,総額5億円を予定しており同窓生など327名の方々で組織した「北海道大学創基125周年記念事業後援会」が昨年の12月から募金活動を開始し,これまでに約7千名の方々から御厚志をいただいているところです。
このうち,個人募金額は6月30日現在161,738千円で,個人全体の目標額226,000千円の71.6%(学内教職員は目標額72,480千円の62.5%)となっております。
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学内の募金推進体制
「北海道大学創基125周年記念事業後援会」の募金活動をサポートするため,全学実働組織の他,134名からなる部局実働組織を構成し,事業の成功のため努力しています。
一方,東京・関西等の北海道大学地区同窓会も母校の発展のために積極的に御尽力いただいております。 |