医学部附属病院では,6月27日(火)午後1時30分から財団法人札幌市防災協会の指導員立ち会いのもとに,夜間勤務者及び当直者による夜間を想定した防火訓練を実施しました。
本院では,消防法に基づき毎年2回の訓練を実施しており,この訓練は,夜間の火災を想定し,通報連絡・初期消火・避難誘導といった一連の行動が,一定の時間(限界時間)内に完了するかどうかを検分し,その結果に基づき消防機関から必要な指導を受ける訓練(検証制度による訓練)です。
今回は,病棟5階(5−2)放射線科・麻酔科の給湯室から出火したことを想定し,夜勤看護婦,当直医師,診療施設当直者,事務当直者及び防災センター員等による患者さんの避難誘導,通報,初期消火等の訓練を行い,所定の限界時間内に無事終了しました。
訓練終了後,財団法人札幌市防災協会係官の講評を受け,訓練の大切さ,火の怖さを身を持って体験し,訓練の重要性と防火に対する日常の心構えを改めて見直しました。
(医学部附属病院)
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