部局ニュース
 
医学部附属病院で
第23回「七夕ふれあいコンサート」を開催
 
 医学部附属病院では,8月7日(月),第23回「七夕ふれあいコンサート」を開催しました。看護部が中心となって毎年いろいろな企画をしていますが,今年も,よさこいソーラン演舞やクイズ大会,ボランティアの方々によるヨーヨーつり,
よさこいソーラン演舞
よさこいソーラン演舞
2年ぶりに行われる盆踊りと,盛りだくさんの内容となりました。会場のアメニティホールをはじめ,病院の各所に大小様々の笹飾りが飾られ,患者さんや職員の願いがこめられた短冊が,涼やかな雰囲気を醸し出していました。
 コンサートは,浴衣姿の司会者のもと,藤本病院長の挨拶で始まり,続いて,北海道大学の学生が中心となったよさこいチーム「縁」による,よさこいソーラン演舞が披露されました。威勢のいい掛け声と息の合った踊り,踊り手ひとりひとりの勇ましい姿(赤いふんどしには驚きましたが)に,会場は大変な熱気に包まれました。
 「よさこい」の余韻が冷めやらぬうち,○ ×クイズ大会がスタートしました。「北大病院のベッド数は1000より多い(○か×か)。」笑い声と声援が沸き起こる中, 北大病院ゆかりの問題が次々出題され,勝ち残った成績優秀の患者さんにはプレゼントが渡されました。
みんなで輪になって
みんなで輪になって

 クイズ大会の後,2年ぶりに盆踊りの太鼓の音が鳴り響きました。笹飾りを囲み,小さかった踊りの輪は次第に大きくなり,中には車椅子の患者さんの姿も見受けられ,会場全体がひとつになった盆踊りは,全員の笑顔と拍手で締めくくられました。
 コンサートは井上看護部長の挨拶で幕を閉じました。夏の一夜のこのコンサートは,北大病院の夏の風物詩として定着しています。
 
(医学部附属病院)