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北海道大学−ソウル大学校との
合同シンポジウムを開催
 

 本学と大韓民国ソウル大学校との合同シンポジウムは,平成9年10月に締結した大学間学術交流協定を記念して,平成10年から毎年行われているもので,今年度は,本学が当番校となり8月7日,8日の両日,本学情報教育館において開催されました。
 大学間協定校との合同シンポジウムは,ソウル大学校から総長及び18名の研究者を招待し,本学からは,工学研究科,獣医学研究科及び地球環境科学研究科等関係部局の多数の研究者が参加しました。
 また,初めての試みとしてソウル大学校事務局から事務局長以下4名の事務職員が来学し,意見交換を行いました。
情報教育館玄関前での記念撮影
情報教育館玄関前での記念撮影

 初日の午前中は,「21世紀の研究大学の在り方」と題した,李ソウル大学校総長及び丹保総長の基調講演が行われ,約 150名が熱心に聴講していました。
 その後,「研究大学の新しい在り方」,「全学教育と大学院コアカリキュラム」,「大学のグローバル化」の三つのセッションに分かれて,専門分野別にそれぞれ熱のこもった討議が繰り広げられ,2日間にわたったシンポジウムを終了しました。
 次年度は,大韓民国ソウル大学校で開催される予定です。
 
(総務部国際交流課)