部局ニュース
 
工学部研究科,インドネシア・バンドン工科大学
土木・計画工学部と部局間協定締結
 
協定書に調印する福迫工学研究課長とジョコ・スジャルト土木・工学計画工学課長
協定書に調印する福迫工学研究科長と
ジョコ・スジャルト土木・計画工学部長
調印式に出席した関係者
調印式に出席した関係者

 工学研究科では,去る8月11日(金)インドネシア・バンドン工科大学土木・計画工学部と部局間協定及び学生交流に関する覚書の締結を行いました。
 この協定の締結は,バンドン工科大学ジョコ・スジャルト土木・計画工学部長らが工学研究科を訪問し,福迫工学研究科長との間で調印されたもので,今後様々な分野での学術交流及び学生交流がさらに活発に行われることが期待されます。
 バンドン工科大学は,オランダ植民地政府が1920年にインドネシアに初めて設立した「Technishe Hogeschool te Bandoeng」を基にインドネシアの独立とともに,「Technical Faculty of University Indonesia」として国立大学となり,その後2学部を設置し,1959年に科学と工学の最先端の研究教育を行うための総合大学として「Institute of Technology Bandong (ITB)」と改められ,現在5学部25学科を有しています。
学術交流協定書
学術交流協定書

 同大学は,ジャワ島の西部(首都ジャカルタから南東約200q)に位置し,人口280万人のバンドン市にあり,土木・計画工学部は5学科からなり,約290名の教育スタッフをもち,毎年約320名の学部学生と150名の大学院学生を受け入れています。また,同大学はこれまでに9か国,20大学と協定を締結し,積極的に国際交流を行っています。
 なお,工学研究科の部局間協定は,この締結を含めて4か国,7校となりました。
 
(工学研究科・工学部)