−徳舜瞥山(1,309m)・ホロホロ山(1,322m)
5月27日(土)11名が参加−
今年から北大ホームページの「ニュースとお知らせ」欄に掲載してもらえることになり,総勢11人の参加者が集まりました。
早朝6時半,清々しい空気のなか出発。大滝村からの登山道は急登の連続で,樹林帯のため風も通りません。2時間ほど登るとやっと展望が開け始めました。見ると真っ白い雪をかぶった羊蹄山が秀麗な姿を現し,いやがうえにも胸は高鳴ります。11時過ぎ,相次いで徳舜瞥山頂に到着。期待どおりの大パノラマです!北には支笏湖と恵庭岳。西には噴火湾と洞爺湖。遠く目を凝らせば有珠山の噴煙が立ち昇っていました。汗だくになって登ってきた苦労が感激にかわる瞬間です!さらに隣のホロホロ山へも往復登山。再び徳舜へ戻ると山岳会名物山頂鍋(今回はエビのシチュー)が出迎えてくれました。おいしい料理はお腹に,感動は胸に。心地よい疲れを感じながら下山の途につきました。
(コースタイム:医短6:30−登山口9:00−徳舜瞥11:30−ホロホロ12:30−徳舜瞥13:30−登山口16:00−医短18:00)
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−雨竜沼湿原 6月24(土)13名が参加−
日本でも有数の高層湿原雨竜沼。今回は13名が集いました。雨竜町を抜け南暑寒荘に着く頃には,夏の太陽が顔を出しました。日焼け止めをたっぷりぬって湿原を目指します。こちらも登りは樹林帯のなか,蒸し暑い登山でした。
樹林帯がクマザサにかわり視界が開けると見渡す限りの大草原が広がり,その彼方に雪をいただいた雄大な暑寒別岳が見えました。草原のなかは木道が整備され,清らかな雪解け水をたたえた池塘や小川のすぐそばまで散策できるようになっています。ミズバショウ,ショウジョウバカマ,チングルマ,ハクサンチドリなどのかわいらしい高山植物も見逃すことは出来ません。湿原の反対側には展望台があり,広大な湿原全体を俯瞰することが出来ます。「ヤッホ〜」と叫べば,どこまでも広がっていきそうな広大な空間がありました。今回お待ちかねの昼食は肉・キノコ入りうどん。味もバツグンの山頂鍋。最高の天気と最高の御馳走,そして最高の展望を満喫した一日でした。
(コースタイム:医短6:00−南暑寒荘9:00−湿原11:00−南暑寒荘15:00−医短18:00)
(北大山岳会)
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