お知らせ
 
附属図書館常設展示
『北大キャンパス 今・昔』の写真展を開催
 
 附属図書館常設の写真展示が新しい企画展示にかわりました。
 10月からは「北大キャンパス今・昔」というテーマで写真展を開催しています。
 附属図書館では平成9年から所蔵資料の公開として,正面玄関ロビーで常設展示を開催してきました。これまでの展示テーマは以下のとおりです。
 
 1.北の幕開け−蝦夷地から北海道へ
 2.大地に挑む−開拓使時代から三県一局時代
 3.拓北の軌跡−北海道庁開設からI期拓殖計画
 4.写真で見る北海道大学の沿革
 (1)開拓使仮学校から札幌農学校
 (2)東北帝国大学農科大学から北海道帝国大学
 (3)北海道大学

キャンパスの移りゆく姿を紹介しています
キャンパスの移りゆく姿を紹介しています

 2001年,本学はその前身である札幌農学校の創設から数えて125周年を迎えます。
 札幌農学校が開校したときのキャンパスは,現在札幌市時計台のある北1条西2丁目付近にありましたが,1903(明治36)年に当時農校園放牧場であった現在の位置に新校舎が完成し,キャンパスの移転が行われました。
 以来,札幌農学校から東北帝国大学農科大学,北海道帝国大学,北海道大学へと変遷し,この間,建物や学園生活の様子も大きく変わりました。一方,大都市のほぼ中央にあってまれにみる自然に恵まれた本学キャンパスには,今なお牧歌的風景や往時を偲ばせる雰囲気が各所に残されています。
常設展示場を訪れた学生たち
常設展示場を訪れた学生たち

 今回の写真展では,最近のキャンパス風景を撮影したカラー写真と附属図書館北方資料室所蔵の貴重な古写真により,本学キャンパスの今・昔を四季折々の豊な表情とともに紹介しています。
 この写真展示は,来年3月末までの予定ですが,附属図書館正面玄関のロビーも大変華やぎ,また学生や教職員からもすばらしい展示会であるとの評価を得ています。ぜひ一度ご覧ください。
 今回の写真展には,これまで永年にわたり北大キャンパスを撮り続けてこられた,元本学職員高嶋英雄氏から多くの写真を提供していただきました。
 
(附属図書館)