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全国国立大学生涯学習系センター研究協議会を開催

 
 第22回全国国立大学生涯学習系センター研究協議会が,10月5日,6日の両日,百年記念会館及び情報教育館において開催されました。
挨拶する貴村文部省生涯学習局学習振興課専門職員
  挨拶する貴村文部省生涯学習局
  学習振興課専門職員

 協議会には,全国25の大学・短期大学生涯学習系センターから61人の教官・事務担当者(ほか本学事務局関係者17人)が参加しました。
 初日は,冨田副学長及び文部省生涯学習局生涯学習振興課の貴村専門職員の挨拶に続き,(1) 大学教育システム及びカリキュラムの「生涯学習化」に向けた生涯学習系センターの役割について,(2) 住民のニーズに対応した公開講座の多様化について,(3) 「大学における生涯学習推進」研究プロジェクト中間報告についてを協議事項として各大学の取組状況についての情報交換と熱心な討議が行われました。
 第2日目は,パネルディスカッション「大学開放と地域連携の在り方」が開催され,(1) 大学開放にかかわる研究委員会代表の上智大学文学部教授香川氏から,平成11年度文部省委嘱研究「生涯学習の促進に関する研究開発」について,(2) 北見工業大学工学部教授小林氏から,「オホーツク圏大学間ネットワークの取組み」について,(3) 札幌市教育委員会生涯学習部生涯学習推進課大瀬氏から,「札幌市民カレッジの取組み」について報告の後,活発な質疑討論が行われました。
歓迎の挨拶を述べる冨田副学長
歓迎の挨拶を述べる冨田副学長

 なお,パネルディスカッションには,研究協議会の参加者のほか,横浜国立大学の朝倉教授,札幌市近郊の私立大学,北海道及び札幌市教育委員会の関係者等8人が参加しました。
 また,次回は富山大学で開催することが確認されました。
 
(学務部教務課)